2022/03/09 15:19

お気に入りのスニーカーを2足以上お持ちかと思う。
そしてついつい、新しいスニーカーを買ってしまっては、
まだ履いていないスニーカーがあることでしょう。
そして、次のリリース情報に胸を躍らせてしまうのである。
もちろん、私もそんなところである。
スニーカーがそこまで好きではない人々はだいたいこう言う。
『足は2本しかないのに。』
『靴は履くものでしょ?』
残念ながら、
この正論のように聞こえる言葉は全く、的を得ていない。
なぜか?
答えは『スニーカー』だからだ。
『スニーカーを楽しむ』という点において、
『靴』ではなく、『スニーカー』でなければならない。
90年代から突如として大ブームを起こしたスニーカームーブメントは
今や、カルチャー(文化)となって、『スニーカー』というジャンルを確立している。
つまり、
『スニーカー』=履くものではない。
極端だから言い直そう。
『スニーカー』=履くだけのものではない。
カルチャーとは、人の心を奪い、感動させ、夢中にさせるものである。
例えば、音楽、アート、漫画、アニメ、演劇、スポーツ ect...が挙げられる。
音楽であれば、聴いて楽しむ、見て楽しむ、楽器を楽しむ、踊って楽しむ、歌って楽しむ、そして、歴史がある。
様々な楽しみ方があるのが『カルチャー』である。
では、現在のスニーカーカルチャーはどうか?
例を挙げてみよう。
・レアスニを履いてドヤ顔で楽しむ。
・インスタに挙げて自己満して楽しむ。
・スニーカーコミュニティで知人、同じ趣味の人と交流して楽しむ。
・ディスプレイして見て楽しむ。
・壁一面に並べて、インテリア、アートのように楽しむ。
・リペイントをして自分だけの個性を楽しむ。
・ヴィンテージスニーカーの風合いを楽しむ。
・リペアをしてスニーカーを復活させて楽しむ。
最後に
シューレースを自分好みに変えて楽しむ。
ほら。
こんなことは靴にはできないし、必要ない。
増え続けるスニーカーを見て、何も気にすることはない。
そんなあなたは、スニーカーカルチャーを満喫しているのだから。
興味のない人にわかってもらう必要はない。
その人にとって興味のないカルチャーなのだから。
ささ、シューレースでも変えて、
もっとスニーカーカルチャーを楽しみましょう。
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